シャトー・ド・クリュゾー 2015年
#3789ブラインド
#3789ブラインド20210116
#3789フランス
#3789ボルドー
#3789ペサックレオニャン
#3789CS
#3789メルロ
【外観】
・濃い目のガーネット
・エッジはオレンジ
・粘性は中~強
【香り】
・ブラックベリー
・黒スグリ
・トマト
・ミント
・バナナ
・ココナッツ
・バニラ
・タバコ
・ナッツ
【味わい】
・アタックは中~強め
・甘味はドライ
・酸味はしっかりと感じる
・タンニンは収斂性がある
・Alc.14.0%ぐらい?⇒13.5%
・余韻は長め(8~10秒)
【総評】
・バランス:
・余韻 :〇
・凝縮感 :〇
・複雑性 :〇
【検討内容】
しっかりと収斂していくタンニンから
CSを想定したがこれも杉や湿土の印象が
少なくボルドーっぽさは感じない。
しかし、収斂するタンニン感と
ミント系のニュアンス、
ココナッツと煙草のニュアンスから
しっかりと樽熟成されている印象があり
CSのような気がする。
酸味がしっかりしており
Alcも高めな印象があるため、
ソノマの海岸沿いのCSか?
しかし、フレンチオークのような
ココナッツのニュアンスが気になる。
後々に取れたトマトの印象と
フルボディでも分かる程度の
しっかりとした酸味、
オレンジのエッジの印象から
ネッビオーロな気もする。
ネッビオーロにしては
色調が濃すぎるのが
気になるところ...。
骨格がしっかりしているので、
ネッビオーロならバローロか?
【候補品種】
・ボルドー/CS
・ソノマ/CS
・バローロ/ネッビオーロ←回答
【答え】
ペサックレオニャン/CS(40%)メルロ(40%)
【製品情報】
〇シャトー・ド・クリュゾー
・生産者:アンドレ・リュルトン
・生産年:2015年
・価格:3,960円
・土壌:深い砂利
・発酵:ステンレス醗酵
・熟成:欧州樽熟成(12ヶ月間熟成)
・樹齢:平均樹齢は19年。
・料理:アヒルのコンフィ
・料理:ラムの煮込み料理
〇テイスティングノート
・熟した果実
・樽熟成のアーモンド
・バニラの香り
・豊かな風味と繊細なタンニン