コリオール エステート シラーズ 2018年
#3789ブラインド
#3789ブラインド20210116
#3789オーストラリア
#3789南オーストラリア州
#3789マクラーレンバレー
#3789シラー
#3789シラーズ
【外観】
・濃い目のガーネット
・エッジはピンク寄り
・粘性は中~強
【香り】
・ブラックベリー
・バニラ
【味わい】
・アタックは強め
・甘味はドライ
・酸味はなめらか
・しっかりとしたタンニンはあるが
外観の印象に対しては控え目
・Alc.14.0%?⇒14.5%
・余韻は短め
・果実味のある甘やかな味わい
・薬品のような味わいもあり
【総評】
・バランス:〇
・余韻 :〇
・凝縮感 :
・複雑性 :〇
【検討内容】
色調の濃さと中程度のタンニンから
候補品種になりそうなのは
ジンファンデル
テンプラリーニョ
マルベックあたりか?
CSやメルロ、シラーは
ピラジンや杉、スパイスの
印象がなく除外。
ジンファンデルにしては
甘やかさが不足する気がするし
マルベックにしては鉄っぽさも
紫の花の印象も見られない。
バニラ系のニュアンスが主体
となっているため、
樽の印象を反映しやすい
テンプラリーニョか?
【候補品種】
・カリフォルニア/ジンファンデル
・リオハ/テンプラリーニョ←回答
・アルゼンチン/マルベック
【答え】
マクラーレンバレー/シラーズ
【製品情報】
〇コリオール エステートシラーズ
・生産者:コリオール
・生産地:マクラーレンバレー
・生産年:2018年
・品種 :シラーズ
・価格 :3,630円
・土壌 :テラロッサ土壌
・樹齢 :50年弱の古木
・コリオール
⇒サンジョベーゼをオーストラリアに
最初に植えたワイナリーとして有名
・テラロッサ土壌
⇒イタリア語で赤い土壌
⇒石灰岩質の土壌の上に鉄分が豊富な
粘土質土壌が覆い被さっている。
⇒粘土質の土に含まれている鉄分が
長い年月を掛けて酸化したことにより
表面が赤くなっている。
〇テイスティングノート
・ブラックベリー
・ダークチェリー
・リコリス
・スパイス
・口当たりはまろやか
・凝縮したリッチな味わい
・丸みを帯びたタンニン分
・長い余韻
【反省課題】
与えられたワインは全て飲む主義で
この日、10杯目のワインなので、
情報少ないのが不安どころ(言い訳)
外観と味わいは酔いと煙草に
依存しないが、香りは依存するので
その辺の不確定要素あり。。。
そういえばこの時間に
テンプラリーニョを答えがちなのは
情報が落ちてバニラしか取れていない
だけかもしれない笑
今後同じシーンでは注意が必要...。