リースリング(コロンビアバレー)_20201226
#3789ブラインド
#3789ブラインド20201226
#3789アメリカ
#3789ワシントン
#3789コロンビアヴァレー
#3789リースリング
【外観】
・淡いレモンイエロー
・粘性は低め12.5?
【香り】
・柑橘系
・蜂蜜
・上品な花
【味わい】
・アタックは強め
・甘味は僅かに感じる
・張りのある酸味
・苦味は少ない
・Alc.は低め⇒12.0%
・余韻は長め
【検討内容】
蜂蜜を感じる上品な花が主体で
張りのある酸味を感じる。
さらに僅かな残糖感がある。
余韻は長くAlc.は低め。
第一印象はリースリング。
香りの印象としては
上級のアルザスリースリングのような
華やかさがあるがAlc.度数と甘味と酸味が
両立していないため、そのレベルの
品質ではないように思う。
(酸味はあるが甘味がありAlc.低い)
残糖具合からドイツリースリングに。
【候補品種】
モーゼル/リースリング←回答
アルザス/リースリング
"ドイツ モーゼルの優良生産者、
ドクターローゼン醸造所と、
歴史的にワシントン リースリングの
パイオニアとして走り続けてきた
シャトー サン ミッシェル
によるコラボレーション。
ブドウは冷涼な夜中に収穫し、
そのままプレス。低温で発酵。
区画ごとに個別に醸造が行われ、
最終的なブレンドによりワインの
複雑味がもたらせられます。
美しさを感じさせる、
明るい果実味と清冽な酸味、
しっかりとしたミネラルを
思わせる味わいこそが、
リリースから追い求められてきた
「エロイカ スタイル」とされる。"
https://www.fwines.co.jp/lineup/winery/us_washington02/
【反省課題】
上級なリースリングを思わせる
過熟感がありながら
(残糖感が多少あるにせよ)
Alc.が低めであるところから
もうドイツやアルザス程の
冷涼地ではないのか...?
と疑うべきだった。
そもそもリースリングの時点で
2択でしか考えていなかったので、
今後は他の産地も知っていく必要がある。
今回の白3つはいずれも
メジャー品種の産地違いという
非常に面白いブラインドで、
元々持ってる択の少なさが
浮き彫りになった気がした。
【写真】